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広島城

広島城シンボルマーク

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広島城シンボルマーク

広島城が天守閣再建50周年を迎えた時に基町高等学校の生徒がデザインしました。

シンボルマークの趣旨

広島城天守閣は、原爆の惨禍によって一瞬のうちに崩れてしまいましたが、郷土のシンボル・広島市復興の象徴として昭和33年に外観復元されました。 平成20年は、天守閣が復元されてから、ちょうど50年の節目の年にあたり、企画展などの様々な事業を通して未来へ向けての広島城像を構築しました。その広島城天守閣再建50周年記念事業の一環として、広島城シンボルマークを制作しました。

シンボルマークの選定

候補作品の中から、平成19年5月に内田デザイン研究所 内田繁所長・広島市立大学芸術学部 大井健次教授らで構成する審査会で選考審査し、最優秀作品1点を選定しました。

シンボルマーク最優秀作品

広島市立基町高等学校 創造表現コース3年生 (平成19年当時) 住吉 恵利佳(すみよし えりか)さんの作品

住吉さんのコメント(平成19年6月)

「このたび、広島城のシンボルマークに私のデザインが採用されることになり、大変感激しています。私が通う広島市立基町高校の教室の窓から、緑豊かな自然に囲まれた広島城を眺めることができます。学校の帰り道、広島城の堀の中を力強く、雄大に泳ぐ鯉の姿を見て、このシンボルマークのイメージが湧いてきました。このシンボルマークが、広島城の象徴として人々に広く親しまれることを願っています。」