天守閣内のご案内
Castle Tenshukaku
天守閣 第一層
常設展示「広島城の成立と役割」
一層の展示室内では広島城の構造、毛利輝元による広島築城、広島藩の成立から幕末に至るまでの政治の流れなどを実物の資料や模型などで展示しています。
広島城の模型では、お城が作られた様子が映像で流れます。
広島城にナゾの人影が、いったい何者?来館して確認してみましょう。
毛利氏・福島氏・浅野氏の展示
広島城の模型
ナゾの人影
広島城天守閣より南東に400mほど離れたかつて広島城内の武家屋敷地の遺跡(広島城跡上八丁堀地点)で出土した、金箔鯱瓦(きんぱくしゃちがわら)と金箔鬼板瓦(きんぱくおにいたがわら)のコーナーです。
ほぼ完全な形と鮮やかな色彩を留め、しかも対となる金箔鯱瓦が発見された全国初の例であり大変貴重な資料です。
体験コーナー
かぶと(大人用・こども用)を置いています。自由にかぶってみてください。
記念撮影
ミュージアムショップ
広島城天守閣第一層ミュージアムショップでは、広島城の歴史についての書籍や、企画展の展示図録、広島城限定グッズなどの販売をしております。広島城や毛利氏関連のグッズも充実。
来館しないと買えない広島城限定グッズも多数取り揃えております。図録・書籍などは、郵送サービスも行っております。
天守閣 第二層
常設展示「城下町広島のくらしと文化」
城下町広島の様子とそこでくらす人びとの生活を教育・芸術・芸能などの文化面も加えて、実物の資料や復元建物、映像などで展示しています。
映像コーナーでは、城下町広島のガイダンスが流れます。
武家屋敷や商家を復元し、浅野家家老上田宗箇ゆかりの茶室も再現。
「明治維新後の広島城」を写真で紹介しています。
復元した商家
浅野家家老上田宗箇ゆかりの茶室
「明治維新後の広島城」
「広島城下絵屏風」(複製)(原物は広島市指定重要有形文化財)から、えがかれている人びとの様子を観察してみてください。
天守閣 第三層
常設展示「甲冑・刀剣など」
広島ゆかりの刀やつば、よろい・かぶとなどを展示しています。
浅野家の馬印の「網代金箔押唐人笠形馬印」(広島市指定重要有形文化財)もこの層にあります。刀のすがたや刃文と呼ばれる模様などを鑑賞してください。
網代金箔押唐人笠形馬印(広島市指定重要有形文化財)馬印は大将の居所を示すための目印です。
よろい・かぶと
刀・つば
網代金箔押唐人笠形馬印
天守閣 第四層
企画展示
テーマを設けて企画した展示を行っています。開催内容や期間など詳しい情報は企画展・イベント情報を見てください。
天守閣 第五層
展望室
天気によっては宮島も望める展望室です。
景色を眺めながら、一休みしてください。外に出て華頭窓と呼ばれる窓の形も見てください。
原爆ドームやグリーンアリーナの頭、晴れた日には宮島の山並みも見えます。
華頭窓
晴れた日には宮島の山並みも